全般

見学や無料体験は出来ますか?
見学、無料体験共いつでも出来ます。無料体験を希望される方は、クラスの始まる10分前位までに運動のしやすい格好(Tシャツにジャージなど)で来て下さい。夏場は飲み物をお持ちになると良いと思います。(入会を強制するようなことはありません) 
稽古には毎回出席しないといけないのですか?
稽古は強制ではありません。ご自分の都合に合わせて稽古にお越し下さい。あくまで自分のペースで稽古することが大事です。学校や仕事の都合で例えば週一回しか出席できなくてもかまいません。逆に、都合の良い時などは、いつでも、川越道場・狭山道場どちらの稽古に出席してもかまいません。月2~3回ペースで続けている方もたくさんいらっしゃいます。
仕事などの都合で時間通りに行けない時があると思うのですが?
仕事やその他の理由で稽古時間に遅れても、いつでも途中から練習に参加していただけます。練習が始まっていても気にせず、たとえ5分でも10分でも、とにかく道着に着替えて汗を流して下さい。その場合稽古終了後に指導致します。川越道場は23時まで稽古できますので、遅れてもあきらめずに参加して下さい。
道場を選ぶ際の注意点を教えてください。
まず実際に目で見て稽古内容や雰囲気が自分に合っているのかを確認する事が最も大切です。インターネットや電話帳などで道場を探したら、まず電話で見学を申し込んでみましょう。簡単な応対からだけでも、その道場あるいは責任者の雰囲気を掴めると思います。やたらと横柄な口の聞き方をしたり、見学を断ったりするような道場は、止めておいたほうが無難です。雰囲気が良ければ実際に見学に行ってみましょう。それぞれの道場には、「少年部中心」だとか「選手育成に力を入れている」とか、あるいは「礼儀作法に厳しい」とか「フレンドリーな雰囲気」だとか、それぞれ独自のカラーがあります。その道場のカラーを自分の目でよく確かめて、自分にあったところを見つけましょう。
父兄の方がお子さんと一緒に見学にくる際、子供は厳しいや、大変そうといった印象の道場より、やさしいや、楽しそうといった印象の道場に通いたがりますが、その子の将来にはどの道場に通わせるのが一番良いのか、父兄の方も一緒に考えて一番合っている道場を選んでいただきたいと思っております。
運動経験もなく体力に自信が無いのですが、稽古についていけますか?体力を付けてから始めた方が良いでしょうか?
空手を習いたいと思い立ったならば、すくに始める方が良いと思います。当道場では大会めざして稽古にはげむ人もいれば、ダイエットや健康を目的として稽古している人もいます。1人で、体力トレーニングを続けるのは、大変な意思の強さが必要ですが、道場の仲間と一緒に行うと、意外と継続してできるものです。 極真空手は激しいというイメージが強いですが、当道場では各自の体力や目的に応じて無理なく稽古ができるよう、キメ細かな指導を心がけています。大切なのは稽古を続けていくことです。続けることで、どんな人も必ず体力がつき、強くなれるのが極真空手です。
怪我をしないか不安なのですが大丈夫でしょうか?
とかく空手は「ケガが多い」というイメージがありますが、決してそんなことはありません。普段の稽古ではサポーター&パンチンググローブを使用するので安全だといえるでしょう。(ジュニアクラスと女性、及び壮年者(概ね40歳以上)の場合は、必要に応じて、ヘッドギヤ(頭部にかぶるスポンジの入った面)、胸プロテクタなどの防具を使用します) 勿論、怪我には細心の注意を払って稽古をしておりますが、どんな武道でもスポーツでも100%怪我をしないというよう保障はできません。空手で怪我をする場合は、本人の気が抜けている時に多く発生しますので、稽古中は精神を集中できるように注意をしております。また、自由組手を希望しない方は、自由組手なしで稽古をすることができます。
何年くらい稽古をすれば黒帯になれますか?
黒帯になれる年数は人によってかなり差があります。早い人で4年、平均して5~6年程度というところです。初心者はとにかく、目標をもって稽古を継続することです。継続すれば必ず黒帯を締めれる日がやってきます。黒帯取得には組手の強さや修行年数だけでなく、自らが指導できるくらいの実力と人間性を備えていることが重要です。頑張ってください。
噂で極真空手は怖いと聞いているので入門を迷っています。どのような練習をするのですか?
昔の極真空手は先輩が自分の技を試すために後輩を実験台にして組手・スパーリングでKOしたりと無茶な稽古をしていたそうです。数多くある極真空手の中には今でもそのような稽古を行っている道場もあるようですが、当道場では誰でも安全に、個人の目的、レベルに合わせた練習ができるようになっています。特に組手・スパーリングの時には全員がサポーターを付け、先輩は力をセーブして後輩と練習することを徹底していますので、初心者の方でも安心して練習ができるようになっています。
稽古は辛く厳しいと聞いていますが、本当ですか?
道場生は年齢もさまざまですし、強さを求めて入門してくる人だけではなく、健康維持、ダイエット、ストレス解消を目的に入門している人も大勢います。ですから無理をせず、自分のペースで練習をしてくことが空手を生涯続けて行く上で一番大切なことだと当道場では考えています。ただし、「試合クラス」と言う大会を目指して練習している人たちのクラスが一般稽古とは別に設けてあります。このクラスは試合用の練習をするため、非常に辛くきつい練習を行っています。このクラスに参加するかどうかは入門してからお決めください。決して強制することはありません。
試合には出なければいけないのですか?
普段の稽古では、ライトスパーリング程度ですが、昇級昇段審査の時は、組手の試合をすることになります。この場合にも、安全性を考慮し、ヘッドギアー・拳サポーター・脛サポーターを着用しておこないます。また、年に何回かある極真館で開催する試合へは、実力に応じて責任者がすすめる場合がありますが、あくまで強制はしません。
ただ、近年、試合に出場することを嫌がる子供が増えています。あくまで、普段行っている稽古を披露する場が試合といことで、稽古の成果が勝敗という明確なかたちで表れます。空手の試合にでるということは、本気で殴り合い蹴り合うわけですから、本人にとって、とても勇気がいることだと思います。まして、試合の時は大勢の人が観戦しているので、誰でも緊張してしまいます。
しかし、武道は、最後は自分との戦いですから、空手を通じて、大勢の人前に出て自分を見せる勇気を持たす意味もあります。小さい頃から人前に出ることに慣れることで、大人になった時、人前で堂々と話ができたり、あがらないようになったりといった利点もかなりありますから、できれば試合という場に立っていただきたいと考えております。
喧嘩に強くなれますか?
強くなれます。極真空手は創始者、大山倍達総裁がつくりあげた実戦空手です。直接打撃性ルール(フルコンタクト)の先駆けであり、その技術を修得することで格闘能力を高めることができます。但し、喧嘩に強くなることが極真空手の目的ではありません。その精神性は〈道場訓〉に表されていますので、ご注意を。
僕は子供の頃から運動神経が鈍く、どんなスポーツをやってもまるでセンスがありません。こんな僕でも強くなれますか?
なれます。断言します。なぜかというと「空手は一番センスも素質もいらない競技」だからです。非常に意外に思えるかもしれませんが、これは事実です。例えば3歳位の幼児を思い浮かべて下さい。その子に野球ができますか? テニスができますか? もちろんできません。しかし殴ったり蹴ったりすることはできます。つまり、球技スポーツは後天的に学ぶ運動能力が必要ですが(この学び取る能力の有無を一般にセンスがあるないと言います)、空手は最も本能的な運動であるので誰でもが可能であるということです。また「最も本能的な運動」といえば走ったり飛んだりという陸上競技がありますが、こちらの方は動作が単純である分、先天的な運動能力差(いわゆる「素質」)がかなりモノをいってしまいます。それに比して空手の場合は「技」の占める比率が高い為、本人の工夫や努力で素質をカバーできる割合が高いのです。ですから他のスポーツがダメでも、まったく卑下する必要はありません。人は誰でもどこかに必ず才能を秘めています。例えば「力はないけどスピードはある」とか「反射神経は優れていないが打たれ強い」とか。「瞬発力はないけど持久力はある」などありますが、空手で一番大切な才能というのは、「一つのことを継続できる」という才能だと思います。努力さえすれば必ずその才能は花開きます。ぜひ空手を通して強い自分を見つけてください。
合宿などあるのでしょうか?
合宿は年1回、夏期合宿がおこなわれております。別に強制するものでは御座いませんが、特に少年部に於いては親元から離れ自立心の向上の為にも、おすすめ致します。合宿の際は、各班ごとに大人の班長がつき事故等起こらないよう細心の注意をはらい子供達の面倒をみております。

少年部

何歳から入門できますか?
4歳から入門できます。初めのうちは空手の技術を身につけるというより、挨拶や返事、人の話を良く聞くといった基本的な礼儀作法から指導します。その後各個人のレベルを見ながら空手の技術を指導していきます。見学、無料体験をお勧めします。
女の子でも出来ますか?
当道場では、女の子(幼稚園から小学6年生)が元気に稽古しています。大会で優秀な成績を残している子もいます。(道場生紹介のページをご覧下さい)小学生では女の子が男の子を試合で負かしてしまうことも良くあります。
親は稽古中道場に居なくてはいけないのですか?
稽古中に親が道場に居る必要はありません。駐車場の関係や子供の自主性を養うためにも、送り迎えだけしていただくことを推奨しています。
親の言うことを聞かず、困っています。空手は子供の教育に良いと聞いたのですが?
極真空手の稽古は礼に始まり、礼に終わります。等道場では礼儀作法を身に付けることを大きな目標の一つとしています。又、稽古や試合を通して、人を叩く痛み、人に叩かれる痛みを知ることで、相手の気持ちが分かる、より優しい人間になることを目指します。お子様の健全な成長に一役立てると幸いです。
小学生の子供を習わせたいのですが、少年部の組手も本当に叩き合うのでしょうか?
極真空手では少年部でも実際に体に当てる組手を行っています。それは実際に当てなくては人の痛みがわからないと言う考えからです。最近の子供たちは殴り合いのケンカをしなくなったために力加減が分からなく、人を傷つけたり、死に至らしめるケースが多々あると聞きます。人の痛みは自分が殴られて初めて分かるものです。もちろん当道場ではケガ防止のためにサポーター、ヘッドガードなどの安全面の確保は万全にしていますので、ご心配は要りません。殴り合うことによって人への優しさ、いたわりを身に付けられるのが極真空手なのです。
礼儀作法は教えていただけるのでしょうか?
極真空手は武道空手です。礼儀なき叩き合いはただの暴力です。少年部も一般部も極真特有の礼儀作法を守っていただきます。挨拶はもちろんのこと、先輩、目上の人を尊敬し、人をいたわる心をもつことが一番大切なことだと当道場では教えており、道場生にはその教えを守っていただいております。
子供がいじめにあっているのですが。
イジメをする人たちは自分より弱い相手をターゲットにします。極真空手は実際に体を叩き合う実践空手ですから、肉体的にも精神的にも強くなって行きます。やがて自分に自信が持てるようになり、イジメをする人たちに立ち向かう勇気が持てるようになります。そうなるとイジメは自然になくなっていきます。
今、幼稚園に通っている息子(4歳、年小)がいますが、落ち着きがないので何か武道を習わせたいと思っています。4歳の子は入会できますか?
入会できます。ただ、「子供に空手をやらせたい」と考える親御さんにもいろいろな方がいらっしゃいまして、その中にはスポーツエリートを育てるような感覚と言いますか、「人より早く習えば早く上手く強くなれる。だから早く習わせたい」と考える方が(時に)いらっしゃいます。親御さんの方でのご希望(ご期待)がそうではなくて、もっと精神的なこと、例えば「大きな声で返事ができるとか、キチンと挨拶ができるようになるとか、落ち着きのある堂々とした態度を身につけて欲しいとか」その為に空手の道場に通わせたいということでしたら、3歳でも4歳でも特に年齢の問題は何もありません。もし入門していただけるようでしたら、私の方でも精一杯頑張ってやらせていただきたいと思っております。

女子部

女性でも大丈夫ですか?
大丈夫です。逆に力では男性にかなわない女性にこそ、空手を学んで自分の身を守る術を身に付けてもらいたいと思います。川越道場には女子クラスがあり、ダイエット、護身術を身につけるなど各個人の目的に合わせて稽古しています。もちろん、一般部の時間に参加してもかまいません。
筋肉がついてしまうのでは?
女性の場合、ホルモンの関係で、男性のようにムキムキの筋肉質になるような事はありません。極真空手をすることで筋肉が太くなる心配はありません。
護身術にはなりますか?
日本の治安は悪化の一途とを辿っています。女性にかぎらず男性にいたるまで、「いざ」とい時に備える必要があります。当道場では突き、蹴り、受けなどの組み手稽古はもとより、裏技(関節技)なども練習し、護身術として役立つことも視野に入れて指導しています。特に女子クラスでは護身術としての空手ということを中心に考え指導しています。
ダイエットできますか?
空手は有酸素運動が中心となっているため、脂肪の燃焼を促すことが出来ます。稽古に慣れてきた頃には、体が引き締まってきたのが実感できるはずです。
アザができると困るのですが・・・
現在の稽古では膝、脛、拳等にサポーターを着用します。女性の場合はその他に腕などにも着用するとよいでしょう。女子クラスでは基本や型、護身術の稽古を中心にミット打ち、スパーリングなどを行っています。希望によりスパーリングを行わない稽古も可能です。

壮年部

私は未経験の40歳代で体力にも自信がありません。体を鍛えたいのですが、空手を始めることが出来ますか?
当道場にも50歳代の男性を年長に40歳代の方も在籍しています。ほとんどの方が未経験で特に運動経験も無い状態で始めていますが、稽古を続けることで必ず体力はついてきますので決して無理することなく、自分のペースで稽古をしてみてください。年齢、性別に関係なく、それぞれが目標をもって稽古できるのが極真空手の魅力といえます。
週に1回しか稽古に行けないのですが?
仕事の都合などで、週1回稽古参加のペースで続けている社会人の方はたくさんいます。自分のペースで長く継続していく事が大切だと思います。